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第1回:通常アプローチ vs 逆算アプローチ

こんにちは!

「頑張って市場調査をして、完璧な商品を作り、Instagramで投稿を続けて……それなのに全然売れない。」
こんな経験はありませんか?

実は、これが「通常アプローチ」の落とし穴。
今日は、従来のやり方と、それを覆す「逆算アプローチ」の違いをお伝えします。

通常アプローチとは?

通常アプローチでは、以下のような順番で進むのが一般的です:

  1. 市場調査:顧客のニーズを想定し、競合を分析する。
  2. 商品作成:仮説に基づいて完成形の商品を作り込む。
  3. 販売チャネル整備:InstagramやLINEステップ配信など、自動化の仕組みを作る。
  4. 集客活動:投稿を続けてフォロワーを増やす。
  5. セールス:販売を開始。
  6. 販売結果確認:売れるかどうかを初めて確認する。
  7. フィードバック&改善:売れなかった場合に、次の改善を検討する。

通常アプローチのリスク

この流れには、以下のようなリスクがあります:

  • 売れる保証がないまま時間とコストを消耗:すべて準備して販売を始めた後で売れなかった場合、膨大な努力が無駄に。
  • 顧客ニーズが仮説頼り:実際の顧客の反応を知らないまま商品を作るので、ニーズとのズレが発生する。
  • 改善の余地が見えにくい:売れなかった原因が不明確になり、次のステップに進みにくい。

逆算アプローチとは?

逆算アプローチは、上記の流れを逆から進める考え方です。
まずは「売る」ことから始めて、リアルな顧客の反応を基に商品を改善していきます。

逆算アプローチの流れ

  1. ザックリ市場調査:最低限のリサーチで大まかな方向性を確認。
  2. 販売:完璧な商品ではなく、最低限の商品で販売を試みる。
  3. セールス:直接アプローチや簡単な提案で販売を行う。
  4. 集客方法を最適化:売れたパターンを元に、投稿や集客方法を検討。
  5. 販売チャネル拡大:必要に応じてLINEやInstagramなどを整備する。
  6. 商品を改良:顧客の声を反映して商品を完成形に近づける。

逆算アプローチのメリット

  • 無駄を最小化:必要な準備だけで販売を始めるので、コストや時間を節約できる。
  • 顧客のリアルな声を活用:実際にお金を払った顧客のフィードバックを基に、商品や販売方法を改善。
  • 結果が早く出る:販売を優先するので、キャッシュフローが早期に回り始める。

まとめ

通常アプローチでは、販売までの道のりが長く、リスクも大きいです。
逆算アプローチを使えば、無駄を省き、効率的に成果を出せます。

次回のブログでは、この逆算アプローチを実際にどうビジネスに活かすか、具体的なステップをお伝えします!

第1回:通常アプローチ vs 逆算アプローチ
https://plus-sum.jp/approach1/

第2回:逆算アプローチの実践方法
https://plus-sum.jp/approach2/

第3回:インスタ苦手でも売れる!アナログ施策と逆算アプローチの成功事例
https://plus-sum.jp/approach3/

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