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【医療系セミナー集客代行】カード決済ページを作る方法。

セミナーや講演会の集客代行や運営代行をするにあたり、依頼いただく方がお持ちの課題の一つが決済の管理です。

銀行振込だと確認が面倒だし、セミナーズ等のセミナー集客サイトでの決済だと手数料が高いので使いたくない。。

みたいな課題です。

よって、セミナーの集客代行や運営代行を行うときは、まず最初に決済のことを考えます。銀行振込しかできない場合はそれだけで申込率が落ちますし、運営としても煩雑になります。

なので、銀行振込のみしか用意されていない場合はカード決済も導入するお手伝いをさせて頂いています。

カード決済といっても導入は非常に簡単なのでその方法をお伝えしますね。

ここのページで解説しているカード決済ページ作成で必要なアイテムはこちら

  • ClickFunnels
  • Stripe

ClickFunnelsは有料のWEBサイト作成&マーケティングツールです。
Stripe はクレジット決済用のシステムです。

この2つが必要になるので、アカウントの作成をお願いします。
アカウント作成方法は解説しないので、ご自身でお願いします。
ちなみに、ClickFunnelsの初期設定はこちらで解説しています。

#1 Stripeの設定

Stripeのアカウント作成

簡単にアカウント作成できますので、そんなに詳しく説明しません。
ここにアクセスして、黄色枠をクリックするとアカウント作成画面に進めます。
https://dashboard.stripe.com/login

・あとは画面の指示に従い進んでください。

もしくは、いきなりClickfunnelsにログインしてClickFunnelsの画面からStripeのアカウントを作成する方法をとります。
そのやり方はこの⇩のページの後半に記載しています。

JCB対応依頼

これでカード決済ができると思いきや、注意点があります。

何もしなければ、JCBで決済できません。

せっかくカード決済に対応しているのにJCBだけ使えないとか微妙すぎますので、JCBも使えるようにしましょうね。
でないと、セミナーの集客効果が落ちますので。
せっかく申込をしてくれる気になったお客様が、JCBで決済しようと思ったとします。
で、「使えません」となると、一気に冷めますので。笑

StripeでJCB決済を行うには、申請及び審査が必要になります。
審査要件はこの3つです。

・Stripeアカウントが申請(アクティベーション)済みであること

・特定商取引法に基づく表示があること: https://support.stripe.com/questions/jp-specified-commercial-transactions-act

・禁止業種に該当しないこと: https://stripe.com/jp/prohibited-businesses

https://support.stripe.com/questions/jp-jcb

なので、下の手順に進む前に「特定商取引に基づく表示」ページがない場合は作りましょうね。
そもそも、WEBページ経由でセミナーを集客する時は、ページの一番下に「 特定商取引に基づく表示」 が無いのは、NGになります。ついでに言うと「プライバシーポリシー」がないのもNGです。

私がセミナー集客代行を行う時に、WEBページにこの表記がない場合は作らせてもらっています。

【StripeでJCBを使う方法】

・Stripeにログインして右上の?から、サポートをクリック

・Contact supportをクリック

・メールを選択

・こんな感じで送信します

問い合わせを行うと、後日返信がきますので、その返信に回答してください。

聞かれる事は

  • 販売商品が分かるページURLを教えてください
  • 販売商品の金額を教えてください

ですので、これらを担当者様にお送りしましょう。
で、ないとは思いますが、商品ページにプライバシーポリシーや特定商取引法に基づく表記 を記載していないと審査に落ちますので、設けていない場合は設定後にURLを伝えるようにしてください。

「特定商取引法に基づく表示」 ページ作成

こちらを参考に作成すると無難です。
https://support.stripe.com/questions/jp-specified-commercial-transactions-act

#2 ClickFunnelsで決済ページを作成する

決済ページといってもLPを作る要領でClickFunnels上でファネルを作成していきます。
・ClickFunnels→Funnels→Add Newとクリックしていきます。

・Start Cookbookを選択します。
Start Cookbookの方はすでに完成されたテンプレートからファネルを作っていけますので、楽ちんです。

・今回はただの決済ページを作成するだけなので、どのテンプレを選んでもいいですが、一応、セミナーの集客をするという前提にたって、セミナーの集客用のファネルを選んでみようと思います。

青枠で検索条件を選んでみました。
「商品の販売」を行い、その商品は約40,000以内。
こんな条件で検索するとこの2つが出てきますので、とりあえず「2-Step Tripwire Funnel」を選択しましょう。

Tripwire Funnel ➡トリップワイヤーファネルといいますが、これはとてもおすすめです。
これから作成しようとしているのは、セミナーの集客して参加希望者にカード決済をしてもらうページを作成しようとしています。

集客しているセミナーの申込が入るだけでは、芸がないので、セミナーの参加費用をカード決済してくれた方向けに、ダウンセルやアップセルを提案していきます。
これをする事で、売り上げが増えます。
すでにカード決済情報を入力してくれている方向けに、ついで買いを促す仕組みを Tripwire Funnel といいます。

その話を最後お伝えしますね。

#3 ClickFunnelsで決済後にOne Click Upset (OTO)を設定する

ファネルを選ぶとこんな感じでCEOの方がこのファネルの使い方を解説してくれます。
詳細は黄色枠のFunnelMapを見てください。
このファネルの設計図を見れます。

少し下にスクロールするとファネルのテンプレが選択できます。
今回はただの決済ページなので、Freeでいいと思います。

・GetFunnleをクリックします。

・今回のファネルは「①決済」→「②OTO」→「③OTO」→「④決済まとめ」の流れになります。
今回はセミナー集客後の決済ページを作成したいだけなので、「①決済」だけで十分かもしれません。
その場合は②③④を消してください。

とりあえず①の決済ページを作成していきます。

決済ページを作る

・まず黄色マーカーの歯車マークを選択して、ページのURLや名前を設定します。
次に青枠をクリックしてファネルのデザインをしていきます。

・それらの設定が終わるとUpdate Funnel Stepをクリックして設定保存します。

・次はProductsをクリックして、Add Productsを選択します。

次はProductsをクリックしてセミナーを商品という形で登録していきます。

・自分のStripeのアカウントを選択して課金手法を選びます。
セミナーなので、OneTimeが多いかと思います。
月額制のスタディグループ等の場合はsubscriptionを選ぶのがいいと思います。
「Save and Next」を選択します。

・セミナー名と金額を選択します。
Price Display Overrideは表示方法を選択できます。
例えば、6か月間のスタディグループが60,000円とした場合は、「1か月あたり10,000円」という感じで単月で計算するとお得ですよー
みたいな感じでディスプレイ表示を設定できます。
で、下の方の 「Save and Next」を選択します。

・製品のバリエーションを設けますか?
と聞かれますが、セミナーなのでなしでよいと思います。
例えば、カラーとかサイズとかのイメージです。

・決済後にメールを送るかどうかの設定です。
決済ありがとうございます。というメールを送る場合はここで設定します。
セミナー集客代行で私が行う設定はここに日時や場所等の確認メールを作成します。

・決済後のアクションをトリガーできます。
たとえば、Mailchimpに連携してMailchimpのリストに追加したり(※)できます。

※方法が知りたい方はこちらで解説しています。

・次はこの商品は物理的な商品ですかー?と聞かれますのでここは何もせずに次に進みましょう。
物理的商品の場合は配送情報とかを入力できるようになります。
今回はセミナー集客用の決済ページを作りたいだけですからね。

・以上で完了です。

・商品を登録すると、ページの決済のところに自動的に出てきます。

⇩プレビューすると・・

OTOページを作る(ワンタイムオファー)

・ここから先はOTOというワンタイムオファーを通じてダウンセルとアップセルを行いたい方向けのレクチャーとなります。
もし他のセミナーコンテンツがある場合はOTOページで次いでに購入頂けるように設定をしていきます。

ClickFunnelsの一番のミソは最初のページでクレジットカードの情報は入力済みという状況で、ワンタイムオファーを実行できる点ですから、ぜひ利用してみましょう。
・いつものように歯車の設定を行います。

・でEDIT PAGEでページの設定をしていきます。

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